Climate Fiction
あまり一般的になっていないが「クライメイト・フィクション」( Climate Fiction )という映画のジャンルがある。環境破壊、地球温暖化、気候変動、大気汚染、自然災害、食糧危機、などなどの環境問題をテーマにした映画だ。映画の仕立てとしては、パニック映画、ディザスター映画、などの形をとることが多い。その中から印象に残っている作品をあげる。
「ブレードランナー 2049」(2017)
第一作に続くこの続編は、30 年後の世界を舞台にした SF 映画。これは気候変動と大気汚染によって生物が絶滅し、人々は人工食物を食べて生きている。映画は空が黄色いスモッグで覆われて昼も暗いシーンが続いている。都市は壊滅していて、外を歩いているのはロボットしかいない・・・
「アバター」(2025)
地球の地下資源を使い尽くした人類が別の惑星を侵略征服し、地下資源を略奪しようとする。その惑星は自然の森が豊かで、先住民たちは自然の動植物への崇敬の念を抱いている。映画はハイテク兵器を使って資源を奪おうとする強欲な人類と、自然の一部として生きている先住民との闘いを描いている。
「ディープ・インパクト」(1998)
巨大惑星が大西洋上に落下して、超巨大津波が発生する。ニューヨークのエンパイア・ステートビルも飲み込むほど巨大で、ほとんどの人が助からない。人類の滅亡と、わずかの人だけが ”ノアの方舟” によって助かるというストーリーに、この映画の根底に聖書の終末論思想があることがわかる。
「ウォーリー」(2008)
地球がゴミで埋め尽くされ、生物が絶滅してしまう。人間が住めなくなり、他の惑星へ疎開してしまった。一人置き去りにされた孤独なロボットの「ウォーリー」は、ゴミ処理の仕事をするようにプログラムされている。ゴミを集めてゴミ捨て場に積み上げる仕事をくる日もくる日もやり続けている。しかしあるとき鉢植えに小さい花が咲いているのに気づく・・・(この映画については、以前に書いたので参考まで)→https://saitotomonaga.blogspot.com/2018/08/blog-post_2.html
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