2026年6月16日火曜日

イングランドとスコットランド 二人の女王

Queen Erizabeth & Queen Mary

ワールドカップが始まったが、いつもながらイギリスだけが4チームが出場できるのはズルイ(?)と思うが、そもそもイギリスの正式名称は UK(United Kindom)で、4つの王国の連合国だから仕方ない。それらがひとつの国になるまで因縁深い歴史があるが、なかでもイングランド対スコットランドの歴史はドラマチックだ。


数年前にあった「怖い絵展」で、目玉作品が「レディ・ジェーン・グレイの処刑」という歴史画だった。若いスコットランド女王がイングランドへの裏切りを疑われて、斬首の処刑をされる瞬間を描いている。右側に斧を持った処刑人が立っている。


もうひとつ紛らわしいが「メアリー・スチュワートの処刑」という絵がある。スコットランド女王のメアリーは、イングランド女王のエリザベスと異母姉妹なのだが、王位継承権をめぐってエリザベス女王と敵対関係になる。エリザベスはメアリーを捕らえて、処刑の命令を下す。この絵は処刑場へ向かうメアリーを描いている。


このメアリーとエリザベスの二人の愛憎劇を描いた映画『二人の女王 メアリーとエリザベス』が面白かった。カトリックとプロテスタントの宗教対立や、政略結婚と王位継承、重臣たちの陰謀と謀反、などがからんで、16 世紀イギリスのドロドロした歴史がわかって興味深い。


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