Autumn Lake
これも倉庫から出てきた絵。やはり20 年くらい前だが、描き終わって即ボツにしたので、一度も日の目を見ていない。かわいそう(?)なので、大幅に手を加えてみた。北海道の大沼公園の湖。
Autumn Lake
これも倉庫から出てきた絵。やはり20 年くらい前だが、描き終わって即ボツにしたので、一度も日の目を見ていない。かわいそう(?)なので、大幅に手を加えてみた。北海道の大沼公園の湖。
FIFA Uncoverd
ワールドカップでレッドカードをもらったアメリカ選手を、トランプ大統領が取り消すようにFIFA 会長に圧力をかけたらあっさり認められたというニュースには驚いた。トランプ大統領はいつものことだから驚かないが、平然とトランプの言うなりになったFIFA 会長の方に驚いた。ちょうど今 NETFLIX で「FIFA を暴く」というドキュメンタリーをやっているのを見たがもっと驚きだった。大会開催国決定をめぐる汚職、スポンサー企業からの賄賂、会長選挙をめぐる買収、会長が私腹を肥やす汚職、などが渦巻くFIFA 腐敗の歴史を暴いている。具体的に以下のような出来事が取り上げられている。
① 2015年に FIFA幹部14名が汚職容疑でFBIに逮捕された。
②プラッターが会長選挙で、2010年の開催国を南アフリカにするという密約をして、アフリカ諸国の票を集めて当選した。
⓷2018年ロシア大会の開催国決定に際し、プーチン大統領との裏取引があった。
A boat in the wood
倉庫を整理しているが、古い絵がたくさん出てくる。これは北海道の大沼公園で、紅葉の森の中に取り残された魚釣りのボートが印象的だった。メモを見たら2005年だったので、今からほぼ20年前になる。
The Course of Empire
19 世紀にアメリカの西部開拓を賛美する絵画として、前々回は「アメリカの進歩」、前回は「西へ、帝国は進む」をあげたが、それと同じ頃、トーマス・コールが西部開拓を批判する「帝国の推移」という絵を描いた。
この絵が描かれたのは19 世紀の第7代大統領ジャクソンの時代で、強引な西部開拓や、先住民の強制移住や、むやみな領土拡大や、目先の利益だけを求める経済政策、などまるで王のような独裁政治を行なっていた。・・・今のトランプ大統領とそっくりだ。
それに対して知識層は、その政治はアメリカを破滅に導くと危機感を募らせていた。トーマス・コールも、自然を破壊し、領土を拡大し、急速に開発を進める政治を「帝国主義」だと批判し、帝国はやがて滅びると予言するために「帝国の推移」を描いた。5連作の絵で、「未開」「牧歌」「帝国」「衰退」「荒廃」の 5段階で文明の発展から衰退までを描いた。
Westward the Course of Empire Takes its Way
前回、アメリカの西部開拓を描いた絵画「アメリカの進歩」について書いたが、その続きとして、もうひとつの絵画「西へ、帝国は進む」について。これはエマニュエル・ロイツェという画家が1861年に描いた。
Columbia leading western expansion
先日 BS で「建国 250 周年の米国 トランプ大統領がもたらした功と罪」という番組をやっていた。連日報道されるトランプ大統領の言動を見るにつけ、自由と民主主義の国アメリカがこれからどうなってしまうのかというテーマを深掘りしていた。
そのときコメンテーターの一人がこの絵を紹介していた。西部開拓時代の1872年にジョン・ガストという画家が描いた絵で、「アメリカの進歩」という題名だそうだ。
面白いのは、女神のような女性が、右手に教科書を持っていて、左手には建設中の電信線の先端を持っていること。文明を象徴する教科書と電信によって、野蛮人が住む未開の地に文明を広げることが、「アメリカの進歩」だとアメリカ人は考えていた。
だから現在ではこの絵は、先住民族や黒人の差別を賛美しているとして、否定的に捉えられるようになっている。ところがトランプ政権になると、この絵が政府の公式 HP に掲載されるようになったそうだ。外国移民の排除を強力に進めるトランプ大統領の政策を正当化するためだという。しかもそれを多くのアメリカ人が支持しているそうだ。絵に描かれた光と闇の分断が、今また再現されつつあることを同番組は指摘していた。
The architecture of National Parliament Building
江戸東京博物館で開催中の、特別展「洋館 明治の夢と挑戦」が面白そうだ。江戸から明治に転換して、東京の中心地に、近代国家としての威信を懸けた建築が建てられていった。国会議事堂、裁判所、国立銀行、駅舎などの建造物が次々に建てられていく。それらはヨーロッパの伝統的建築様式のスタイルを模していた。
これは同展に展示されている国会議事堂の建築パースで、ドイツの建築家 エンデ & ベックマン の設計だという。壮麗なドイツ・バロック様式の建築だ。当時の外務大臣の井上馨が進めていた、東京をパリ並みの近代都市にしようとする都市計画「官庁集中計画」の一環としてデザインされた。しかし井上馨が辞任してしまって、実現せずに終わった。