Cognitive Warfare
この間あるTVで「現代の戦争 認知戦の脅威」という番組をやっていたが、その中で「ナラティブ」が大事なキーワードとして使われていた。最近よく使われるこの言葉の意味は「物語」という意味だ。敵を攻撃することを正当化するためのストーリーを作り上げる。例えばプーチン大統領がウクライナ侵攻を「欧米の侵略から、歴史的正統性を持つロシアの生存権を守り抜くため」というナラティブを主張している。トランプ大統領はイラン攻撃を「米国をイランの脅威から守るための不可避の防衛措置である」というナラティブを発信している。
今の時代は、 SNS が認知戦の最大の武器になっている。ターゲットの国の世論に働きかけて、内部を分断させ、武力を使わずに自国に有利な状況を作り出そうとする。それは巧妙に仕組まれていて、一見するとプロパガンダには見えない形で行われるからやっかいだ。
だから普段から SNS の言うことを何でもまに受ける人たちは騙されやすい。認知戦を仕掛ける側は、そういう人たちを「役にたつ愚か者」と冷笑している。それは、「ナラティブを簡単に信じてくれて、利用できる自覚のない人間」という意味だ。
そして今、日本は猛烈な認知戦を仕掛けられている。同TV番組はそのことを客観的なデータをもとに分析していた。
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