「Soylent Green」
「ソイレント・グリーン」という SF 映画は、食糧問題をテーマにしているが、ただのフィクションとは思えない恐ろしい映画だった。
ストーリーは 50年後の世界で、気候変動による食糧の激減と、人口爆発で、世界的に深刻な食糧難に落ちいっている。市民は政府から配給される「ソイレント・グリーン」というまずい食べ物で生きている。
政府は人口を減らすために、希望者に安楽死を勧める政策をとっている。そして死んだ人は、ゴミ収集車のような形をした車で、密かに謎の工場に運ばれる。
ある事件が起きて、主人公の刑事が犯人を探すうちに、その工場の存在を知り潜入する。するとそこは「ソイレント・グリーン」の工場だったのだ。ベルトコンベアーで国民の毎日の食べ物が流れてくる・・・
これはまるで現在の「遺伝子組み換え食品」や「人工肉」の問題を連想させる。そして1973年のこの映画は、環境問題による食糧の減少や、食の安全性などの、現在の「食の持続可能性」の問題を先取りしている。
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