Dementia Movie
昨日 9 / 21 は敬老の日だったが、「認知症の日」でもあるとは知らなかった。自分も ”認知症適齢期” だから認知症には関心があって、認知症がテーマの映画をよく見てきた。そんな映画について今までも書いたが、改めてまとめて紹介してみる。すでに認知症の人や、身近に認知症の人がいる人、あるいは認知症が心配な人に多少の参考になるかもしれない。
・・・認知症になっても生きがいを失わない前向きな映画・・・
▪️「やさしい嘘と贈り物」
認知症になって、自分の家族もわからなくたお年寄りが、偶然出会ったおばあちゃんが好きになってしまい、デートをしたりして生きがいを取り戻す。ところがそのおばあちゃんとは自分の妻なのだ。おばあちゃんは恋人のふりをして夫を幸せにしてあげる。認知症の夫と末期ガンの妻の老夫婦がキャンピングカーでマイアミへ向かって長距離ドライブに出かける。人生最後の旅を満喫するなかで、お互いへの愛や、隠された過去などを温かく切なく描く。認知症になっても前向きに生きる明るい映画。
・・・認知症になって、自分の過去を忘れてしまった切ない映画・・・
介護施設に入っている認知症の妻を夫が毎日見舞いに来る。そのたびに物語を読んで聞かせる。妻はそれを毎日楽しみにしているが、その物語とは、若い頃二人が交わしたラブレターなのだ。甘く美しい話が、自分のことだとは気づいていない妻が切ない。
言葉を失って書けなくなった小説家の妻を夫は懸命に支え続けている。自由奔放で、才能にあふれていた若い日の妻の姿を挿入しながら、40年間にわたる愛の軌跡を回想形式で描いている。
・・・認知症で崩れていく家族の絆・・・
長年連れ添った妻が認知症になって、今まで積み重ねてきた共通の記憶が薄れて、夫婦の絆があやふやになっていく。やがて介護施設に入った妻を久しぶりに見舞いに行くと、男の入居者と語り合う生き生きとした妻の姿を見る。彼女は遠くへ行ってしまったのだ。
母親の認知症がひどくなり、久々に父親と息子と娘が集まって、介護施設に入れるべきかどうか話し合う。しかし意見が合わない。その話し合いを通して、それぞれが自分の人生を見つめ直していく。
・・・認知症になって自分が壊れていくことの苦しみ・・・
女性の大学教授のアリスが若年性認知症を発症する。だんだんと言葉を失っていき、講義もままならなくなる。壊れていく自分を自覚しつつも、アリスは「アリスのままで」いたいと願う。
音楽家の夫婦が幸せに暮らしていたが、妻が認知症になり、悪化していく。夫は懸命に介護するが、いちばん苦しんでいるのは、どんどん壊れていくのを自覚している妻自身だ。その苦しみから解放してあげるために、夫はある決断をする。それは究極の愛の形だった。
一人暮らしの父親は、訪ねてくる娘と会話をするが、自分のいる場所や時間がわからなくなっている。目に浮かんでいる光景は現実と妄想が入り混じっている。現在と過去の出来事が同時に見えていたりする。
・・・認知症の老人が現実の世界へ戻っていく・・・
▪️「雨上がりの駅で」
19歳の少女が、ある認知症の老人の見守りをするアルバイトを引き受ける。老人は元教授だが、目的もなくあちこちを列車で旅している。少女は孤独で生きがいもなく、自暴自棄な生活をしている。少女は老人の旅に付き添って行くうちに、少しづつ心の交流がが始まる。やがて少女は「生きること」への実感を取り戻していく。老人も空想の旅をやめて現実の世界へ戻ることを決める。
19歳の少女が、ある認知症の老人の見守りをするアルバイトを引き受ける。老人は元教授だが、目的もなくあちこちを列車で旅している。少女は孤独で生きがいもなく、自暴自棄な生活をしている。少女は老人の旅に付き添って行くうちに、少しづつ心の交流がが始まる。やがて少女は「生きること」への実感を取り戻していく。老人も空想の旅をやめて現実の世界へ戻ることを決める。
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