2026年9月7日月曜日

「マジック・アワー」の絵画

 Magic Hour

「トワイライト」の光は日が落ちる直前の時間だが、「マジック・アワー」では、すでに太陽が沈んでいるが、まだ柔らかい光が空を染めている。この時間は一日のうちで最も空が美しいが、20 分くらいしか続かない。

「マジックアワー」の美しさを最大限生かした映画が名作「天国の日」だった。平原の農村を舞台にした物語だが、ほとんどすべてのシーンが「マジックアワー」で撮影されている。


遠くの地平線まで平原が広がっている中に、ポツンと一軒の豪邸が建っている。建物にただ一人で住んでいるのは、農場の所有者の金持ちの若い男だが、病気で余命いくばくもない・・・ という物語だが、マジックアワーの雲がピンクがかった柔らかい色に染まっている。「マジック・アワー」の優しい光は「ノスタルジック」や「郷愁」の気分を誘う。


絵画では、マーチン・ジョンソン・ヘイデという19 世紀のアメリカの画家が、「マジック・アワー」の風景をたくさん描いた。いずれも空の微妙な色の美しさを描いている。それが郷愁を誘う。






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