2026年3月9日月曜日

認知症の映画 3作

Dementia Movies 

認知症が主題の映画はたくさんある。自分の認知症を心配をしなければならない歳になって、今まで見た映画を思い出してみた。以下の3つは特に強く印象に残っている。いずれも認知症になっても、家族が今までと変わらない愛情を持ち続けるハートウォーミングな映画だ。


⚫︎「きみに読む物語」
介護施設で暮らす老いた妻に夫が毎日見舞いに来て、物語を読んで聞かせる。妻は、そのつど次はどうなるのと続きを楽しみにしている。ところがその物語とは、二人が恋人同士だった若い頃のラブレターだったのだ。映画はその思い出シーンを甘いラブストーリーとして描いていく。自分の過去を忘れてしまった妻の切ない姿で涙を誘う映画だった。

⚫︎「やさしい嘘と贈り物」
毎日ぶらぶらしているお年寄りが偶然出会った可愛いいおばあちゃんを好きになってしまう。デートに誘ったりして生きがいを取り戻す。ところがそのおばあちゃんとは自分の妻なのだ。妻は恋人のふりをして、息子たちもデートにいいレストランを教えたりする。優しい嘘で本人を幸せにしてあげる。


⚫︎「アリスのままで」
名門大学の教授アリスは突然認知症を発症する。だんだんと言葉を失っていき、講義もままならなくなる。壊れていく自分を自覚しつつも、アリスは「アリスのままで」いたいと願う。自分に寄り添ってくれる娘が、ある愛の詩を読み聞かせて、感想を聞かれたとき、アリスはひと文字だけ紙に書く。それは「LOVE」だった。

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