2026年2月20日金曜日

オリンピックの表彰式

 Olympic games & Award Ceremony

今のオリンピックの表彰台の光景は平和的だ。フィギュアの金メダリストのりくりゅうペアが表彰台に上がる時、みんなが拍手して称えあっている。かつてはそうでないことがたびたびあった。

1936 年のベルリン大会の記録映画「民族の祭典」で、前畑秀子が日本女子初の金メダルをとったときの表彰式の映像が出てくる。3か国の国旗が掲揚されるとき、前畑は国旗に向かってお辞儀をしている。銀メダルのドイツ選手はハーケンクロイツに向かってハイルヒトラーの敬礼をしている。選手たちが「お国のために」闘っていた時代を象徴している光景だ。

     

1968 年のメキシコ大会の男子200m で、金と銅を取ったアメリカの黒人選手が黒手袋をして、こぶしを突き上げた。自国の人種差別に対する抗議の意思表明だった。二人はIOC から除名処分を受けた。

そういえば、今度のオリンピックでも、ウクライナの選手が戦死した仲間の写真をヘルメットに貼り付けていたことで、試合前に出場停止処分を受けた事件があった。


0 件のコメント:

コメントを投稿