2026年2月28日土曜日

リシツキーの幾何的抽象絵画

 El  Lissitzky

日経新聞の連載コラム「美術が建築に近づくとき」で、2 / 25 に、ロシア構成主義のリシツキーを取り上げていた。「プロウン1C」という抽象絵画だ。

いくつかの幾何図形による構成だが、平面や立体のフォルムが入り混じっていて、全体が遠近法にのっとっていない。

記事によれば、建築を学んだリシツキーはロシア革命後の 1919 年頃から絵画の制作を始めたという。その頃の作品がこの「プロウン」というシリーズだった。だからこの絵には、絵画の遠近法的な「透視図」と、建築図面的な「投影図」の表現が入り混じっている。

リシツキーといえば、ポスター「赤いくさびで白を撃て」が有名だ。ロシア内戦のときの、社会主義の赤軍が自由主義の白軍を撃てという政治プロパガンダポスターだ。幾何的抽象の画期的なデザインだった。 20 世紀初頭に、ドイツのバウハウスと並んでロシア構成主義は、モダニズム・デザインの先駆けだった。

絵画「プロウン」シリーズの他の作品を調べて見た。いずれも平面と立体が入り混じった幾何的抽象だ。




2026年2月27日金曜日

記憶スケッチ

Memory Skech

大昔に遠近法を習い始めたころ、課題でやらされたのが「記憶スケッチ」だった。現場で簡単なスケッチをして、家に帰ってから記憶で描く。その時、現場で見たとおりに描くのではなく、違うビューから見たように描く。

この例の場合、どこかの家を、坂の下から見上げたスケッチと、坂の上から見下ろしたスケッチにしている。実際にはこのビューのようには見ることができないのだが、想像で描く。

そのためには現場で見ている時、目測ではなく、遠近法的な見方で対象の形を把握しておく。すると想像のビューから見た形を遠近法を利用して描くことができる。この二つの絵で、アイレベルの水平線が引かれていて、それを基準にして描いていることがわかる。

(図は「Objective Drawing Techniques」より)

2026年2月26日木曜日

Illustrator の思い出

llustrator

 llustrator を使い始めたのはいつ頃だったか記憶が定かでないが、おそらく40 年近く前だと思う。その間ずっと、仕事に絶対に必要な道具だった。途中で転職したが、そこでの仕事も Illustrator が欠かせなかった。作画に限らず、文書を書くときも、Microsoft のWord は使わず、Illustrator 一本やりだった。またレイアウトやデザインの自由度が高いので、Power-Point のsスライド作成でも、強力な道具だった。

10 数年前から Fotoshop とセットの CC  ( Creative Crowd ) になり、サブスク契約する方式になった。それまでは CD-ROM のソフトを買ってインストールしていた。バージョンアップするたびにたしか10 万円くらいかかった。  CD-ROM 時代に使っていた最後のバージョンは Illustrator 10 で、捨てられなくていまだに持っている。

その後仕事を引退して以来、ほとんど使わなくなった、たまにブログに添付する画像を作る時に使うくらい。サブスクを解約しようかと考えたこともあったが、大袈裟に言うと、それでは人生が終わってしまうような気がして、いまだに毎月 3000 円くらいを支払い続けている。


2026年2月25日水曜日

透視図と投影図

 Perspective Drawing & Projection Drawing

今さらながらだが、透視図と投影図の違いについて。


幼児が描いた食卓の絵で、テーブルをほぼ真上から見たように四角形に描いている。子供はまだ「投影図」的にしか物を見ることができない。(図は「Objective Drawing Techniques」より)

見えたとうりに描く「透視図」(遠近法)的な見方ができるようになるのは大人になってからだ。学生のスケッチで、テーブルと食器が斜め上から見た「透視図」で描いている。(図は「Objective Drawing Techniques」より)


「投影図」は立体物を、正面図、側面図、上面図の3面を別々に描くいわゆる「3面図」として、製品の設計図で使われる。見る人は実物の形を理解するのに、3つを頭の中で合成しなければならない。見ただけで形がわかるように描く絵画では「投影図」的に描くことは少ない。

しかし意図的に「投影図」的に描いた絵画もある。ボナールの絵で、部屋全体は「透視図」で描いているが、テーブルだけは高いところから見た「投影図」的に描いている。上の幼児の絵と同じ視点だ。

モランディの静物画は、テーブル上のビンを描いたが、ビンをほぼ真横から見た側面だけを描いている。上面はわずかしか見えていない。立体感や奥行き感をなくしている。側面図的な「投影図」だ。

2026年2月24日火曜日

斜投影図

 Oblique Projection

「斜投影図」は、立体物の正面を画面に対して平行に配置し、側面を斜めに傾けて描く平行投影の一種。正面の形は現物と同じ正確なプロポーションで描ける。しかし側面は、平行線が平行なままで、透視図のように平行線が消失点に向かって収斂しない。だから、一点透視図を見慣れている眼には、側面が奥に向かって開いている逆遠近に見える。斜投影図の実例を探してみた。


透視図法(いわゆる遠近法)が発見される以前の中世の絵画にはときどき見られる。サン・ヴィタール聖堂という教会の壁画で、中央に見える黒いテーブルが斜投影になっている。




透視図が無かった中国の事例。宮廷を描いた「韓照載夜宴図」という絵のベッドのような大きな椅子や、他の家具もすべて斜投影になっている。



日本の絵巻も、斜投影が多い。これは宮廷を描いた鎌倉時代の絵巻。これは建物全体が斜投影になっている。左右の廊下が平行になっておらず、逆遠近になっている。


2026年2月23日月曜日

エッシャー の 平行投影

Escher : Parallel Projection 

エッシャーには面白い作品がたくさんあるが、見ていて新たに気付くことが多い。

この絵は、上部の三分の一は、塔のある建物を3次元的に描いている。下部の三分の一は、エッシャーがよくやる、地と図を反転して組み合わせた2二次元パターンになっている。そして中央の三分の一は、階段状に並んだ立方体が描かれていて、3次元と2次元のどちらにも見えるいわば 2.5 次元で、上半分と下半分を繋ぐ役割をしている。その三つが自然に連続しながら変化している。

注目は、上部の建物の部分がパースがついていないこと。つまり、遠小近大になる「透視図」(いわゆる遠近法)ではない。平行なものは平行に描く「投影図」になっている。これは下部の2次元パターンに矛盾なく移っていくため。

このような、立体を上面や側面を正面から見た図(いわゆる3面図)ではなく、斜めから見た投影図は、「平行投影図」と呼ばれる。そして平行投影図には「軸測図」と「等測図」があるが、この場合は、塔の屋根の形からみて「等測図」のようだ。

左が「軸測図」で、右が「等測図」


2026年2月22日日曜日

ドキュメンタリー「ジェフリー・エプスタイン 権力と背徳の億万長者」

「Surviving Jeffrey Epstein」

トランプ政権を揺るがしている「エプスタイン問題」が日本でも報じられているが、なかなか真相が分かりにくい。タイミングよく NETFLIX で配信しているドキュメンタリー映画『ジェフリー・エプスタイン  権力と背徳の億万長者』を見て事件の全貌が理解できた。

億万長者のエプスタインは、世界中に豪華な別荘を所有している。そこでは財力に物をいわせて築いた人脈の政財界の大物を招いたパーティが行われていた。

一方で彼は、未成年の中高生の少女に金を渡して勧誘し、その別荘に連れて来る。連れてこられた1000 人以上の少女たちにエプスタインが性的虐待をしていた。そして招待した政治家や実業家たちの接待役をさせていた。映画は、その被害者だった女性たちの証言を通して、エプスタインという人間の卑劣さを暴いている。

やげて逮捕されたエプスタインは、2019 年に留置場の独房で自殺したが、今年に入って調査資料「エプスタイン文書」が公開された。エプスタインに招待された政財界の有名人たちの名前が載っている。トランプ大統領、クリントン元大統領、ビル・ゲイツ、イーロン・マスク、アンドリュー英王子などそうそうたる大物たちだ。写真は、トランプ夫妻とエプスタイン夫妻。


2026年2月21日土曜日

国旗損壊罪と表現の自由

Freedom of Expression

高市内閣が目指す政策のひとつに「国旗損壊罪」の法案成立がある。自国の国旗を汚す行為を罰するための法案だ。これに対して、表現の自由を奪うものだとして反対の声もある。


このことに関連した面白い記事を見つけた。「文化戦争  - やわらかいプロパガンダがあなたを支配する」(N. Tompson)という本は、芸術などの文化が、社会や政治に与える影響について書いているが、そこにアメリカで起きた、星条旗をモチーフにしたアート作品が物議をもたらした事件について触れている。

ドレッド・スコット・タイラーというアーティストが、1989 年にシカゴ美術館の展覧会に出品した「星条旗の適切な掲げ方は?」というインスタレーション作品が猛烈な批判を浴びた。

壁に、星条旗が燃やされている報道写真が貼られていて、作品への感想を書くノートが置いてある。その手前の床には本物の星条旗が置かれている。ノートに書き込むためには国旗を踏みつけなくてはならない仕組みになっている。自身がマイノリティであるアーティストの、アメリカの人種差別に対する抗議が込められている。

多くの国民が星条旗への冒涜だとして激怒し、メディアも猛反発をし、ブッシュ大統領も「けしからん」と非難し、展覧会は中止に追い込まれた。そして議会は「国旗損壊罪」の法律を全会一致で成立させた。


日本でも数年前にあった「表現の不自由展」とそっくりな話だが、著者が言おうとしていのは、芸術という「文化」が、政治権力者の武器として使われることと、一方でアーティストが自分を売り出すための道具として「文化」が使われるという「文化戦争」の実態だ。


2026年2月20日金曜日

オリンピックの表彰式

 Olympic games & Award Ceremony

今のオリンピックの表彰台の光景は平和的だ。フィギュアの金メダリストのりくりゅうペアが表彰台に上がる時、みんなが拍手して称えあっている。かつてはそうでないことがたびたびあった。

1936 年のベルリン大会の記録映画「民族の祭典」で、前畑秀子が日本女子初の金メダルをとったときの表彰式の映像が出てくる。3か国の国旗が掲揚されるとき、前畑は国旗に向かってお辞儀をしている。銀メダルのドイツ選手はハーケンクロイツに向かってハイルヒトラーの敬礼をしている。選手たちが「お国のために」闘っていた時代を象徴している光景だ。

     

1968 年のメキシコ大会の男子200m で、金と銅を取ったアメリカの黒人選手が黒手袋をして、こぶしを突き上げた。自国の人種差別に対する抗議の意思表明だった。二人はIOC から除名処分を受けた。

そういえば、今度のオリンピックでも、ウクライナの選手が戦死した仲間の写真をヘルメットに貼り付けていたことで、試合前に出場停止処分を受けた事件があった。


2026年2月19日木曜日

軸測投影

Isometric Drawing

日本絵画では透視図法(いわゆる遠近法)は発達せず、「軸測投影」が使われた。対象が消失点に向かって小さくなっていくように描かず、平行なものは平行のまま描く図法だ。だから縦、横、高さの比率が変わらない。下図は、西本願寺の「慕帰絵巻」の例。


「軸測投影」は見た目の自然な見え方とは異なるが、物のプロポーションが正確に表現できる。斜めから見ているのに、上面図・側面図などで表す3面図的な幾何学的正確さがある。だから建築図として使われることがある。

日経新聞の「美術が建築に近づくとき 10 選」という連載コラム記事(2 / 18)に、こんな例が紹介されていた。「デ・スティル」の建築家ドゥースブルフの建築図で、壁や床がパーツごとに分解されて「軸測投影」で描かれている。工業デザインでも「構造分解図」として使われている図法だ。


2026年2月18日水曜日

アテンション・エコノミー

Attention Economy

最近日本でも 「アテンション・エコノミー」という言葉がよく聞かれるようになった。メディアを通して人々の「注目」や「関心」を引くことで稼ごうとする経済を意味する。近年はインターネットとスマホの普及によって、情報が桁違いに速く大量に流れる。同じような情報ばかりを繰り返し見ていると、それに影響されて、無意識のうちに偏った考えを抱いてしまう。そして言動や行動が情報に操られてしまう。

最近は、政治でも「アテンション」を引くために極端なことを言って、選挙で票を集めようとし、人々は SNS から入るそのような情報に影響されてしまうことが問題になっている。


2026年2月17日火曜日

富士見坂

 

東京周辺には、富士山が見える小高い坂の地名で「富士見坂」があちこちにある、江戸時代以来の名前だが、今ではビルに隠れて見えなくなっている場合が多い。坂の多い横浜にも多く、自宅近くには「岡村富士見坂」というのがある。ここは今でもはっきりと富士山が見える。

ビルのなかった江戸時代にはどの程度の範囲まで富士山が見えたのかを広重の「東海道五十三次」で見てみた。五十三次の宿場地図の中の、富士山が描かれている場所を調べてみた。


神奈川県では「川崎」「戸塚」「平塚」で富士を描いている。「川崎」の渡しは多摩川だろうか。あとの2枚の富士はチラッと見えるだけ。



静岡県では、富士山の足元だから、「箱根」「原」「吉原」「由比」「江尻」と立て続けに富士を描いている。特に「原」は沼津近くの町だが、画面をつき抜けるほど大きく描いている。



いちばん遠くで富士を描いているのが静岡県の浜名湖のほとりの「舞坂」。さすがに富士山は小さく見える。ここより西では富士山は登場しない。


2026年2月16日月曜日

朝の富士山

 Mt. Fuji

今朝も快晴。富士山がくっきり。135 mm 望遠レンズ使用。


2026年2月15日日曜日

ブリューゲルの絵のカーリング

Curling in Brueghel

ベルギーで生まれたブリューゲルの絵を見ると、16 世紀の昔から庶民たちが氷の上の遊びに慣れ親しんでいたことがわかり、北欧の国がオリンピックで強いことが納得できる。

ブリューゲルは冬景色をたくさん描いたが、最高傑作といわれる「雪中の狩人たち」で、遠くの凍った池でスケートで遊んでいる人たちが描かれている。


「ベツレヘムの人口調査」は左下に、国勢調査でお役所に来た人たちを描いているが、背景の雪や氷の上で遊んでいる人たちがたくさんいる。拡大して見ると、雪合戦や、スケートや、そり滑りなど、いろいろな遊びをしている。



「スケーターと鳥の罠のある冬の風景」という絵で、凍った川で遊んでいる人たちの楽しそうな光景が描かれている。やっている遊びはカーリングだといわれている。左下を大きく拡大して見ると、たしかに今と同じ形のハンドルのついたストーンが3つ見える。青シャツが投げたストーンを赤シャツと黒シャツが見守っている。カーリングの元祖が 16 世紀にすでにあったことがわかる。



2026年2月14日土曜日

ジョセフ・アレマンの絵画

 Joseph Alleman

毎日のように SNS にプロアマ問わず絵画作品がアップされてくる。だいたいがスルーするが、ジョセフ・アイマンという画家の絵には惹きつけられた。初めて知った画家だが、アンドリュー・ワイエス的なアメリカン・リアリズムの絵だ。ワイエスと同じく田舎の風景をモチーフにしているが、ワイエスほど情緒的でなく、幾何学的な画面構成による構成主義的な絵だ。光と影を巧みに使った構図が魅力的。


 本人のホームページで他の作品も見てみた。多作な画家のようでものすごい数の作品がアップされている。→https://www.josephalleman.com




2026年2月13日金曜日

建国記念の日

 National Foundation Day

一昨日の2月11日は「建国記念の日」だった。「建国記念日」ではなく、間に「の」の入った奇妙な記念日だ。公式的には「建国を祝い、国を愛する心を養う」という趣旨だが、そんなお題目をまに受けてお祝いをする人は一人もいないだろう。こんな無意味な記念日は廃止すればいいと思う。

どの国にも建国記念日はある。アメリカはイギリスの植民地から独立した日、フランスはフランス革命で王政から共和政に変わった日、中国は国共内戦で毛沢東が勝利し共産主義政権を成立した日などを建国記念日にしている。だから記念日の日付ははっきりしている。

日本の場合は、戦前の「紀元節」を引き継いで  2 ・11 にした。その日付は神武天皇が紀元前 660 年の 2 月11日に即位したという「古事記」の記述を根拠にしていた。しかしそれはまだ文字もない弥生時代だから、  2 ・11 という日付は神話の話で、科学的な根拠がない。

どの国も、自国の正統性を示すために建国記念日を制定する。戦前の紀元節は、永く続いた皇統をもとに国の正統性をうたっていたが、軍国主義に利用された。戦後になって  2 ・11 を復活する時、「建国記念日」とは言えず、「建国記念の日」になった。

個人的意見だが、  2 ・11 を廃止して、1868 年(明治元年)に明治維新で近代国家が始まった10 月23 日を建国記念日にすればいいと思っている。


2026年2月12日木曜日

デジタル情報ネットワーク

 「A Brief History of Information Network」

今度の選挙の結果について、SNS の影響が大きかったことについて賛否両論が起きている。

このことを考えるのに、ユバル・ノア・ハラリの「NEXAS  情報の人類史」が参考になる。歴史学者であり、AI の研究者でもある著者は、「情報ネットワーク」というものの意味について根本から問い直している。


古代メソポタミアの「粘土板」は、税の支払いを記録することで、史上初の都市国家を成立させた。中世では印刷術の発明で「聖書」が印刷され、預言者の言葉を世界に伝えることで、キリスト教の宗教を広めた。近代の「新聞」と「ラジオ」は指導者の言葉を迅速に国民に伝え、その結果が民主主義体制と、全体主義体制の両方を可能にした。そして現代の情報は「デジタルデータ」だ。

粘土版も聖書も新聞もラジオも、それぞれの時代の最新の情報テクノロジーを使うことで、情報の流れ方に革命を起こし、「情報ネットワーク」を作り上げた。「情報ネットワーク」によって、市民間につながりを生じさせ、統一的な理念や価値観の共有をさせることができる。そのことで強力な国家や宗教を生み出してきた。

そのため、情報ネットワークは「真実」を伝えるよりも、国家や宗教の「秩序」を国民に守らせることを優先してきた。現在のデジタル情報によるネットワークを利用して、ポピュリズムやナショナリズムを煽ることが、政治の権力闘争のための武器になってきた。


以上の簡単な文章では紹介しきれないので、関心のある人には本を読むことをおすすめ。


2026年2月11日水曜日

風景画の中の人物

 Eye Lebel

ネットに面白い図がのっていた。遠近法の説明のためだが、「アイレベル」(Eye Lebel)を赤線にして強調している。しかし人物たちの頭のてっぺんが赤線の下をかすっている。これでは赤線が「アイレベル」ではなく、「ヘッドレベル」になってしまっている。

この理由は2つ考えられる。ひとつは描いている人が「アイレベル」の意味を勘違いしているため。もうひとつは描いている人はちょっと(10cmくらい)高い段差の上から描いているか、のどちらかだろう。




遠近法で、もっとも重要な「アイレベル」(Eye Lebel)を強く意識した絵画はたくさんあるが、フランス印象派の画家ジャン=フランソワ・ラファエリの「サン=ミシェル大通り」はそのひとつ。


同じ画家のこの絵では、建物の2階から描いているからアイレベルが高い。したがって当然ながら、人物たちの頭は横一線に並んでいない。


2026年2月10日火曜日

雪の朝 スケッチ

 Snow view

一昨日の久々の雪。窓からの眺めをスケッチ。(パステル、10 号)



2026年2月9日月曜日

ミラノ・オリンピック 開会式

 Milan Olympic

ミラノ・オリンピック開会式の五輪旗入場に、中学校の同級生が登場してびっくり!(手を振っている人)