「Der Himmel uber Berlin」
ヴィム・ヴェンダース監督が小津安二郎を尊敬していて、小津へのオマージュ映画も撮っていることを、先日(12 / 31)書いた、→ https://saitotomonaga.blogspot.com/2025/12/blog-post_31.html それでヴェンダース監督の名作「ベルリン・天使の詩」をもう一度観た。
ラストのクレジットで、「Dedicated to Yasujiro, Francois and Andrei」と、ヴェンダース監督が尊敬する3人の名前をあげている。つまり「小津安二郎」「フランソア・トリュフォー」「アンドレイ・タルコフスキー」に捧げるとしている。
ストーリーはこんなかんじ。守護天使がベルリンの街なかを彷徨して、さまざまな人間に寄り添うように見届けている。しかし人間からは天使は見えない。やがて天使はサーカス小屋の空中ブランコ乗りの女性に恋をしてしまう。彼女と生活をしたいと思い、天使をやめて人間になることを決心する。しかし天使は永遠の「生」を所有しているが、人間に堕ちると「死」を受け入れなければならない。それでも人間になると、暑さ寒さを感じたり、コーヒーやタバコの味を感じたり、色を感じたり、と感じることの喜びを知る。そしてそれまでモノクロだった映画はここからカラーになる。
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