2026年1月14日水曜日

アレッシのデザイン

 ALESSI

前回、フィリップ・スタルクの「スーパードライホール」について書いたが、彼は建築以外にプロダクトもデザインした。もっとも有名なのが「レモン絞り器」で、曲線が美しいデザインだった。これもポストモダンデザイン全盛の1980 年代の作品で、イタリアの台所用品メーカーの「アレッシ」(ALESSI)のためのデザインだった。

絞り汁を受けるコップを下に置くという今までにないスタイルで、当時よく店で見かけた。自分では使ったことがないが、力を入れてレモンを絞ると、背が高いから安定のために、脚を押さえなければならないなずで、あまり実用的ではないと思う。

アレッシは、有名なデザイナーを起用して様々な製品を作ったが、みな実用一点張りでない、ユーモラスで親しみのあるデザインだ。左はリチャード・サッパーの「ケトル」で、お湯が沸くと笛の音が鳴る。右はアレッサンドロ・メンディーニの「ワインオープナー」。このワインオープナーは日本でも大人気だった。




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