2026年1月16日金曜日

光と影の構図 エドワード・ホッパー

Edward Hopper

エドワード・ホッパーのほとんどの絵で「光と影」が中心的な役割をしている。 この「海辺の部屋」は、がらんとした部屋の壁と床に強い光が差し込んでいる。光と影が作る幾何学的なパターンだけで絵を構成している。


同じくホッパーの代表作「朝日の太陽」は、起きたばかりの女性がベッドの上で、けだるそうに窓の外を眺めている。壁の光は横向きに当たっているから題名どうり朝だとわかる。これも壁にできた強いコントラストの「光と影」が構図上の重要な役割をしている。


「哲学への旅」は、男が物思いにふけっていて、後ろには女が横たわっていて、何かわけありの絵だ。壁の光、床の光、窓枠の光、の明るい3箇所が絶妙なバランスの構図を作っている。


「ダイナーでの朝食」は、ホテルのがらんとしたダイニングで二人が朝食をとっている。窓からの朝日が床やテーブルに差し込んでいる。光と影の美しさを最大限に生かしている。


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