Goya's The Disasters of War
日経新聞の文化欄の「10選」シリーズで、今度は「不条理な現実を裂く」が始まった。第1回目は、ゴヤの版画集「戦争の惨禍」を取り上げている。全部で 80 点ある中の第 71 番の「大衆の利益に反して」という作品。
コウモリのような翼を広げた怪物が、政令を発する書物にペンを走らせている。画面下のスペイン語は「大衆の利益に反して」という意味だという。怪物の着ている黒いロープは聖職者のものであり、宗教と政治権力が結託して、「民のため」と唱えながら民を支配する権力者を描いているという。
記事の筆者はこう言っている。「このような怪物は、どの時代にも、どの国にもいて、国家と神の名のもとに戦争を始める。今現在も私たちは、そういう権力者をリアルタイムで目撃している」 名指しはしていないが、明らかに国民のためと称してイラン戦争を始めたトランプ大統領を指している。
なお「戦争の惨禍」の全作品 80 点はこちらのサイトで見られる。
→ https://www.abaxjp.com/goya-war/goya-war.html
→ https://www.abaxjp.com/goya-war/goya-war.html
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