「Swing Vote」
アメリカ大統領選挙は、票の集計がどうのとまだ騒動が続いているようだ。そんな今回の選挙の混乱ぶりにそっくりの映画がある。「チョイス!」という 2 0 0 8 年のコメディ映画だが、2 0 0 0 年の「ブッシュ対ゴア事件」が下敷きになっている。原題の「Swing Vote」は「浮動票」の意味。開票が進むが選挙人獲得数が同数のままで、残り一州の結果で決着がつくことになる。その州も大接戦で得票数がまったくの同数になってしまう。ある男の票が集計ミスが原因で無効票になっていたことがわかり、再投票を認められる。男の一票で大統領が決まることになり、その一票を得ようと両候補者がすり寄ってくるのだが・・・
主人公は政治に関心がなく、まさに「浮動票」なのだが、小学生の娘が賢くて、誰に投票するべきかを父親にあれこれとアドバイスするという設定が面白い。
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