Anthony Dunne "Specuative Design"
アンソニー・ダンの「スペキュラティブ・デザイン」という本を読んでいる。彼とは 30 年くらい前、いっしょに仕事をしたことがある。国へ帰って RCA(ロイヤル・カッレジ・オブ・アート)の教授になったことを風の便りで知っていたが、今は事務所を持って活躍しているようだ。
この本は、当時の彼の仕事の延長線上にあるような内容で、共感を持てる。しかしほとんどの作品が現実化しておらず、リアリティのない頭の体操に終わっている・・・と突っ込みを入れたくなるが、全体の方向性はよく理解できる。彼のことを覚えている人は一読してもいいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿