Aerial Perspective & Linear Perspective
青空の青は、遠くの地平線に近ずくほど色が薄くなり、白に近ずいていく。これは「空気遠近法」の原理による。雲も頭の上では明暗のコントラストがはっきりしていても、遠くではだんだん白っぽく霞んでいくが、これも「空気遠近法」。
さらに雲は、頭の上では丸っぽかった形が、遠くになるにつれてだんだん小さく薄べったくなっていく。これは「線遠近法」の原理による。下はその原理図。
空と雲を雄大に描いたオランダのロイスダールの風景画は、上記の原理に沿っていることがよくわかる。
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