2026年11月4日水曜日

ドキュメンタリー「姿なきビートルズ」

 Beatles   Yellow Submarine 

一昨日(11 / 2)のNHKの「映像の世紀」で、ドキュメンタリー「姿なきビートルズ  遠き世界を動かす」をやっていた。解散から半世紀がたった今もなお、メンバーが不在(姿なき)でありながら、世界中に影響を与え続けてきたビートルズの影響力を描いている。

世界中で熱狂的な人気を得たビートルズだが、冷戦時代に、旧ソ連やキューバや北朝鮮などの独裁政権の国で、ビートルズは禁止されていた。それでもなおビートルズが国境や冷戦の壁を超えて、人々の心を動かしてきた歴史を映像でたどっている。
例えば旧ソ連時代に、密かに外国から手を入れたレコードでビートルズを聴いていた熱烈なファンがいて、彼がソ連の政治体制に批判的な若者グーループを作っていたエピソードが紹介されていた。またソ連の潜水艦(サブマリン)乗組員がビートルズの「イエロー・サブマリン」の替え歌を歌っていたという。
このように、ビートルズの中でも「イエロー・サブマリン」は、反体制のシンボルとして受け入れられ、利用されたという。「青い空、緑の海、僕らはみんな黄色い潜水艦に住んでいる」という牧歌的な歌詞が、体制の締め付けに抵抗するシンボルと捉えられた。アメリカでもベトナム戦争反対デモでこの歌が「平和への願い」という意味に捉えられ、歌われたそうだ。

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