2026年11月3日火曜日

山本理顕の建築

 Architect Riken Yamamoto

山本理顕氏は日本のトップクラスの建築家で、自分もよく行く横須賀美術館も山本氏の作品で、海が見える立地を活かした素晴らしい建築だ。

しかしその山本氏が今度の横浜市長選挙に立候補して、ダントツの最下位で落選した。

山本氏の落選は「たかが建築、されど建築」という言葉を思い出させる。建築は建物を建てるだけの仕事だが、同時に建築を通して社会を改革する大きな力も持ちうる。という意味だ。山本氏もその意欲で立候補した。しかしその政策は「空き家を再生して新しい住宅を供給する」とか「地域コミュニティのための交流サロンを作る」などの今更ながらの政策で、実際に各地で取り組みが始まっているものばかりだった。

要するに即効的な「たかが建築」的な政策ばかりで、都市問題を変革するような「されど建築の」ビジョンは示せなかった。

横須賀美術館





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