閑人の絵日記
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2025年6月20日金曜日
ルドンの ”師” ブレダンの幻想絵画
Redon & Bresdin
ルドンが若い頃、師事したのがロドルフ・ブレスダンだった。ブレスダンは美術館の企画展でよく見るが、今回の「ルドン展」でも「善きソマリア人」が参考出品として展示されていた。
熱帯の深い森の中で、旅する人間が馬と一緒に食肉植物に食われている。小さい絵なので見えにくいが、顔を近づけて見ると、人間も馬も首が無い。
ブレスダンはアメリカ大陸をあちこち旅しながら、森のスケッチをした。それをもとに怪奇な幻想絵画を描いた。そのひとつ「死の喜劇」も有名だが、樹が異様に曲がりくねっていて、生きた怪獣のように見える。まわりには樹が食った人間の骸骨が転がっている。
初期のルドンは、このようなブレスダンの幻想絵画から影響を受けた。今度のルドン展で「浅瀬(小さな騎馬兵のいる)」というエッチングの作品が出ていたが、これも奇怪な形をした岩山が描かれている。ブレスダンのアドバイスを受けながら描いたという説明があった。そして後のルドンの「黒の時代」の幻想絵画のイメージのもとになっていることがわかる。
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