Smartphone Dementia
朝から晩まで一日中スマホを使っていると、過剰使用が原因の「スマホ認知症」になる。最近、高齢者に増えているという。スマホを使っていると”頭を使う” から認知症にならないと思うのは全くの逆で、スマホに ”おまかせ” 状態になり、自分の頭で物事を考えなくなる。そして脳の認知機能が低下して認知症になる。しかし本人はそのことに気づいていないことが多い。そもそも脳の「認知機能」とは、次のようなステップで行われる。
① 外から「情報」が脳にインプットされる。
② 受けた情報を脳の中で「整理」する。
③ 整理した情報について、「解釈」「思考」「判断」する。
④ その結果を、「話す」「書く」などの形でアウトプットする。
② 受けた情報を脳の中で「整理」する。
③ 整理した情報について、「解釈」「思考」「判断」する。
④ その結果を、「話す」「書く」などの形でアウトプットする。
この各ステップを「スマホ認知症」の人に当てはめるとこうなる。
① インプットをスマホだけに頼っていて、多面的な情報が入ってこない。
② スマホからの過剰な情報を整理できなくて、脳の中が「ゴミ屋敷」状態になる。
③ スマホに「おまかせ」状態になり、自分の頭で「考える」ことをしない。
④ 話すとき、思いついたことを次々に脈絡なく口に出すだけで中身がない。
② スマホからの過剰な情報を整理できなくて、脳の中が「ゴミ屋敷」状態になる。
③ スマホに「おまかせ」状態になり、自分の頭で「考える」ことをしない。
④ 話すとき、思いついたことを次々に脈絡なく口に出すだけで中身がない。
専門家によれば、「スマホ認知症」になると、認知機能の低下だけでなく、下半身のかゆみや痺れなどの身体的な不調も生じやすいという。また「スマホ認知症」は、アルツハイマー型認知症に進展しやすいという。
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