Aliace Grace
「またの名をグレイス」は以前見た映画だが、 NETFLIX でもう一度見た。昨日、マーガレット・アトウッドの小説「侍女の物語」について書いていて、同じアトウッドの小説を原作にするこの映画を思い出した。19 世紀のカナダを舞台にして、ある若い女性の過酷な人生を描いている。家政婦グレイスは、虐待を受けていた雇い主とその愛人を殺した容疑で有罪になり終身刑になる。しかし彼女は当時、記憶を失っていて、その事件は知らないと主張している。
彼女は被害者なのか、それとも残忍な殺人者なのか? 彼女の真実を解き明かそうとして、精神科医が本人との面談を繰り返していく・・・しかし映画は、最後まで主人公の本当の姿がわからないまま終わってしまう。
映画は当時の社会の、男尊女卑や、弱者への虐待や差別、民衆の貧困、などをリアルに描いているが、いずれも今日につながる問題だ。


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