Huge earthquake
今日は、1995.1.17. の阪神淡路大震災から 30 年だった。この間の能登半島地震は、2024.1.1. で、東日本大震災が 2011.3.11. だった。どうも「1.1.」のゾロ目の日に悪いことが起きるようだ。(そういえばアメリカの同時多発テロも 9.11. だった)
「阪神」も「能登」も遠くて実感がなかったが、「東日本」は強く印象に残っている。東北からはるか離れた関東でも揺れがひどく、地震のエネルギーの強烈さを実感した。たまたまその時、高層ビルの上層階にいたが、揺れるどころでなく、ドンと突かれて向こうの壁まで飛んでいかされる。しかもこのビルは完成したばかりで、地震初体験だ。耐震設計が大丈夫かどうかのテストをされているようなもので、その恐怖が大きかった。
電車は完全ストップだが、自宅へ連絡しようにも携帯は繋がらないし、駅前に一つだけある公衆電話は長蛇の列。働いていた職場が JR の駅のまん前で、帰宅困難者の宿泊施設に指定されていたからたいへんだった。数千人の人たちへ、毛布や飲み物や軽食などの支援の手伝いもした。
かつてさかんに研究されていた「地震予知」は、今ではもう不可能であるとの結論が出ているという。気象庁もそのことをはっきり言っている。だから「防災」といっても、できることはたかがしれている。
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