閑人の絵日記
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2017年5月4日木曜日
銀座の新旧建築
The new and old buildings at Ginza
銀座のビルが次々に新しくなっているが、最近のデザインはすごい。話題の新しいデパートなどは極め付き。キラキラ素材の飾りを表面に貼り付けていて、しかもテナントごとに別デザインになっているので、歩いていてこれがひとつの建物だとは気がつかない。
昭和初期に「看板建築」という商店建築のスタイルが流行ったが、木造建物の道路に面した表面の皮一枚だけを飾って立派に見せようとした看板のような建物だった。このデパートはその現代版に見えてしょうがない。
もう構造が美しさを生む的な考えは時代遅れらしいが、そんな銀座で最後の砦のように残っていたビルも解体が始まる。お別れ展に芦原義信の設計図面が展示されていた。これは1F ロビーの平面図。手描き・青焼きが懐かしい。
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