閑人の絵日記
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2020年6月3日水曜日
”死んだ都市”の絵(その7)イヴ・タンギー
Yves Tanguy
シュール・リアリズムのイヴ・タンギーの代表作「孤の増殖」。都市を俯瞰しているが、動物か植物か鉱物か、それともウィルスか、何か分からないものが「増殖」して、地面を埋め尽くしている。人間的な生活のできる場所でなくなった現代都市のメタファーなのだろう。
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