北海道の冬。日没の頃に稚内の外れの海沿いを走っていると、すごい廃屋を見つけた。完全に潰れて屋根の残骸だけになっている。凄みさえ感じる残照と合わさって、「寂寥感」を絵にしたような風景だった。風が寒くて、写真だけ撮って早々に引き上げた。
Soft pastel, Canson pastel paper, 60cm × 43cm
稚内駅前に着くと、まだ早い時間なのに閑散としている。一軒だけ開いていたラーメン屋で 900 円也の「帆立ラーメン」(帆立が丸ごと5個も入っている)を食べた。・・・冬の北海道のそんな寂しい感じが好きだ。
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