2013年10月19日土曜日

「光」の絵(その7)

光といえば、「光の巨匠」と言われるフェルメールだ。映画「真珠の耳飾りの少女」にその作品の制作秘話が描かれている。フェルメールは使用人の少女をモデルに描くのだが、唇を2度、3度となめさせる。唇がぬれて光り、ハイライトを拾う。それを強い白の点で描く。このように、物のテクスチャーの細かい凹凸をそこに当たる光の点々で表現する手法をフェルメールは開発したが、この技法を「ポワンティエ」というそうだ。これも初めて知った。有名な「牛乳を注ぐ女」でもパンやかごや壷などのハイライトが白の点々で描かれている。
映画「真珠の耳飾りの少女」より

映画「真珠の耳飾りの少女」より

 フェルメール「真珠の耳飾りの少女」

フェルメール「牛乳を注ぐ女」部分


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