「Barbie」「Oppenheimer」「Hiroshima」
日本人にとって8月は「戦争」と「原爆」の月だが、それにまつわる映画3本が来る。
「バービー」
日本への原爆投下を面白おかしく茶化すような場面があるということで、ネットで炎上している。劇場で予告編を見せられて、おバカ映画(おバカはコメディとは違う)だとわかっていたから、もともと見にいくつもりはなかったが。アメリカ人にとっての原爆の意味は日本人のそれと大きく違うことがよくわかる。
日本への原爆投下を面白おかしく茶化すような場面があるということで、ネットで炎上している。劇場で予告編を見せられて、おバカ映画(おバカはコメディとは違う)だとわかっていたから、もともと見にいくつもりはなかったが。アメリカ人にとっての原爆の意味は日本人のそれと大きく違うことがよくわかる。
「オッペンハイマー」
”原爆の父” と呼ばれる科学者オッペンハイマーの伝記映画だが、まだ日本公開が決まっていない。「バービー」の悪影響をくらって公開中止になるかもしれない。日本への原爆投下成功にアメリカ国民は狂喜するが、オッペンハイマー自身はその悲惨さに気づいて、後年は核兵器開発に反対した。そのあたりを含めて史実に忠実に撮られている(らしい)から期待したい。
「ひろしま」
1953 年の映画だから、終戦のわずか8年後の制作で、実際に被曝した人たち8万人がエキストラで参加している。しかし当時の日本はまだアメリカ軍の占領下にあったから、検閲で公開禁止になってしまう。それから70 年たってやっと日の目をみることになった。ただし上映する映画館はわずかで、「横浜シネマリン」で、8月12 日の一日だけ限定で上映される。
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