閑人の絵日記
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2019年4月5日金曜日
遠藤彰子の「街」
遠藤彰子は、迷宮のように入り組んだ都会の風景を幻想的に描いているが、「街」を横浜美術館の常設展で見ることができる。この絵のように風景を見るには視線を上下左右に動かさなければならない。人間の視野角の限界を超えている魚眼レンズの見え方で、幻想的に感じるのは、そのためだと思う。
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