2019年4月22日月曜日

魚眼レンズの視角と視覚

Fisheye lens

魚眼レンズを手に入れたので使用テストをしている。普通のレンズでは撮らないような、魚眼の効果を発揮できる被写体とカメラアングルを探す面白さがある。うまくいくと肉眼ではできない視覚体験ができる。


上下左右すべての視角が 180 度に近いのが魚眼だから、このような囲まれた空間は特徴を活かせる。向かい合った両側のフロア、天井と床など、すべてが画面に入り、空間の大きさを表現できる。
空間の中心に立ってカメラを真上に向けると、全周が視界に入る。そして普通のレンズで撮れる範囲を超えた周辺部になるほど直線が湾曲する。
肉眼では、視線を動かさない限り、至近距離から高層ビルの一階から最上階までを同時に見ることはできないが、魚眼を上に向けて撮ると可能になる。
こんな風景も。左下で道路が湾曲して写っている。

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