2018年6月11日月曜日

日本水彩展

Exhibition "Japan Watercolor"


年々作品数が増えてきたが、今年はとうとう都美術館の2フロアを使うようになった。それでも2段展示しなければ収まらない。応募者数が増えれば審査も厳しくなるが、今年は一段とレベルアップしている印象だった。(東京都美術館、~ 6 / 13 )

たまたま3日前の新聞(日経新聞、6 / 9 )に、公募展の応募者数が減っていて、多くの画会が危機感を抱いている、という記事があった。あの手この手で応募者数を増やそうとしているという。苦戦している公募展は会場を見ればすぐ分かる。同じ人の作品を2点展示したりして、それでも壁面に余裕がある。それだけに日本水彩展の勢いが目立つ。日本独自の公募展は、この記事にもあるように、同じような作風の作品ばかりが並んでいるという批判が多い。これは会の委員(だいたいが教室の生徒さんを持っている)が自分たちで審査をしているからだと言われている。

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