2018年5月8日火曜日

「認知症」の映画ベスト3

Dementia movies

後期高齢者の免許証更新時に義務付けられている「認知機能検査」を受けた。それで認知症がテーマの映画を取り上げる気になった。原題が「Still Alice」や「Lovely,  still」で、still(今までのまま)が使われているように、認知症になっても変わらない愛がテーマになっている。特に高齢者の方におすすめ。


「アリスのままで」
若年性アルツハイマーを発症した大学教授の女性アリスは少しずつ言葉を失っていく。少しでも長く自分のままでいたいと願うのだが、自分が壊れていくのが止められない。最後にやっとかすかに発した言葉は「LOVE」だった。

「やさしい嘘と贈り物」
毎日ぶらぶらしているお年寄りが偶然出会った可愛いおばあちゃんが好きになってしまい、生きがいを取り戻す。ところが、実は彼女は自分の妻なのだ。というとてもハートウォーミングな映画。

「きみに読む物語」
介護施設で暮らす老いた妻に夫が毎日繰り返し物語を読んで聞かせる。恋人同士だった頃のラブレターの数々なのだが、妻はそれが自分たちの物語だということが分からない。手紙に重なる若い頃の回想シーンが切ない。






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