閑人の絵日記
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2018年5月10日木曜日
絵の中の「夜のカフェ」
Night cafe
ゴッホの「夜のカフェテラス」の照明は当時新しかった電灯なのだろう。ゴッホは『夜は昼よりも明るく活き活きとしていて、豊かに彩られている』と言ったそうで、夜の明るさが近代的な豊かさの象徴だったようだ。しかし空には星が輝いているので今の都会に比べたらずっと暗かったはずだ。
エドワード・ホッパーの「深夜の人たち」では、暗くなった街でこのカフェだけがこうこうと明るい。これが最後らしい客と、片付けをしている店員の姿から、長い一日がやっと終ったというような疲労感が漂っている。ゴッホの言う「豊かに彩られた」感のない現代の夜だ。ホッパーは夜の照明の明るさで都会の倦怠感や孤独感を描くのが上手だった。
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