2020年3月11日水曜日

ハドソン・リバー派とマットペイント

Hudson River School & Matte Paint

イギリスの植民地だったアメリカが、独自の「アメリカ絵画」を確立したのが 1 9 世紀の「ハドソン・リバー派」からだと言われる。トーマス・コールなどがハドソン川流域の自然を描いたが、現場での断片的なスケッチを合成して、いかにもありそうな幻想の風景を作り上げた。その「崇高な風景」が、人々の自然観として根付いていった。

 現代は映画にも受け継がれ、「ハドソン・リバー派」にそっくりな幻想風景がよく使われる。この「スター・ウォーズ」の例のように、マット・ペイントや C G でも「崇高な風景」が頻繁に出てくる。「現実が空想になり、空想が現実になる、ファンタジーランド」の国アメリカらしい。「優しい里山」的な風景に囲まれた我々日本人にはなかなか描けない。

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