Reflection, Monet & Escher
モネのこの「睡蓮」には、青空や雲や樹木の反映がはっきり描かれている。もう一つの大きな空間が水の中にあるのを感じさせて、単なる水の表面の反射以上のものが表現されている。水面の睡蓮が対比になって、なおさら空間の奥行きを感じる。
同じく水面を描いたエッシャーのこの作品では、樹木と波紋をダブルイメージではなく、ひとつに合体させている。モネが3次元的な奥行きを描いているのに対して、平面的な図形として描いているのが面白い。
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