「もしも建築が話せたら」という映画を観た。この邦題からはどんな映画か想像できないが、原題は「Cathedrals of Culture」つまり「文化の聖堂」で、文化を生み出す場としての建築であったり、存在自体が文化になった建築のことを言っている。技術としての建築ではなく、建築の使う人との関わりという視点で描いたドキュメンタリー映画だ。6人の監督が6つの建物を取り上げたオムニバスで、普通ではなかなか見れない建物とその内側を観れる貴重な映像だ。
コンサートホール(ベルリン)
図書館(モスクワ)
刑務所(ドイツ)
研究所(サンディエゴ)
オペラハウス(オスロ)
美術館(パリ)
観ていて、ついあのボツにされた国立競技場のことを思い出した。
(〜12 / 30 「アップリンク渋谷」にて)
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