2016年5月14日土曜日

「バスキアの絵 63億円落札」

Jean-Michel Basquiat


おとといの新聞にバスキアの絵を日本人が63億円で落札したという記事が載っていた。値段が高いか安いかは置いて、下がその作品。バスキアは街のグラフィティから出発して人気アーティストになったがドラッグ中毒で27歳で死んでしまった。


グラフィティ出身ではあるが、落書きの域を脱し、グラフィティは単なるモチーフにして独創的で魅力的な絵を描いた。それにしても最近、グラフィティを見かけなくなったが、海外でも同じらしい。街を「きれいに」の流れの中で、すたれてしまったのだろうか。


バスキアを詳しく知るには、伝記映画「バスキア」と、ドキュメンタリー映画「バスキアのすべて」がおすすめ。

0 件のコメント:

コメントを投稿