2016年6月1日水曜日

アートと建築の旅、瀬戸内

Art & Architecture in Seto-Uchi

その1:地中美術館  @直島
ずっと見たいと思っていたが、やっと行くことができた。展示作品もさることながら、安藤忠雄の建築自体がひとつの素晴らしいインスタレーション作品になっている。

その2:精錬所美術館  @犬島
100年前に作られて廃墟になっていた銅の精錬工場を再利用して作った美術館で、とても面白い。化石燃料はもちろん太陽光や風力などの自然エネルギーも使わず、外から吹きこむ風だけで空調をしている。工場時の煙突を利用し、まさに煙突効果で空気を吸い込んでいる。電気がないので真っ暗な内部に光をテーマにしたインスタレーションが展示されている。

その3:大塚国際美術館  @鳴門
全てが陶版上に複製された絵なのだが、オリジナルどうり忠実でどこが陶板?という感じ。見たくても写真でしか見られなかったたくさんの作品を初めて「現物」で見ることができた。システィーナの天井画などは実際の礼拝堂をそのまま再現しているので本物と同じスケールで見ることができる。また例えばダヴィッドの長さ10mの大作「ナポレオンと皇后の戴冠式」などもルーブルで見たとうりの迫力を味わえる。

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