最近の SNS のフェイク情報・デマなどを利用した政治活動が目にあまる。特に最近は生成AI を使った偽画像が拡散される。理性的な政策論争よりも、過激な主張ほど一般受けしやすいので、どんどんエスカレートしてゆく。そして選挙にも影響を与えたり、世論誘導したりする。
政治家だけでなく、ジャーナリズム側も SNS を利用する。政府の記者会見でツッコミ質問をして、それを SNS で発信する。それは政府の闇を暴く的な極端な意見で、反権力であることがジャーナリストの正義だと信じている。
政治学者の永井陽之助はこう言っている。「政治権力への抵抗のポーズと思っているものが、実は別の権力に対する迎合であることが多い」「権力に抗議する姿勢が実は『多数派ムード』や『時代の空気』に追従しているだけの場合が多い」「こういう言説は、世論や民衆のムードが変化すれば、手のひらを返すように変節してしまう」
世の中全体が SNS 依存症になっている今への警告になっている。
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