(渋谷 BUNKAMURA ザ・ミュージアム、~ 4 / 14 )
「クマのプーさん展」を観に行く前の "予習" のつもりで「グッバイ・クリストファー・ロビン」を DVD で見たが、映画としてじゅうぶんに面白くてびっくり。「プーさん」の作者 A・A・ミルンと、その息子の半生を描いた伝記映画だが、ホンワカした本とはかけ離れた悲劇的な話だ。
ミルンは息子をモデルに「クマのプーさん」を書いたが、主人公の名前を、本名と同じ「クリストファー・ロビン」にしてしまった。本が爆発的なベストセラーになり、息子は有名人になってしまい、本の宣伝にも利用され、「クリストファー・ロビン」が一人歩きしてしまう。やがて成人した息子は本の「クリストファー・ロビン」に決別し(だから「グッバイ」)本当の自分になるために、志願兵になり、戦争に出征していく・・・
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