閑人の絵日記
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2018年3月29日木曜日
ギーガーとベックリンの「死の島」
Giger & Bocklin
前回のギーガーの続き。奥さんが亡くなった時のショックで描いた絵が紹介されていた。ギーガーらしい怪物のようなイメージの島が死を表現している。説明はなかったが、明らかにベックリンの「死の島」の引用のようだ。
ベックリンの「死の島」は 19 世紀の象徴主義絵画のいちばんの代表作。墓地の島へ白装束の男が棺を乗せた舟で入って行くという不吉な絵。死を象徴するこの作品をヒトラーが持っていて総統室に飾っていたのは有名だが、なにか暗示的な話しだ。
この絵の影響は大きく、ギーガー以外にもたくさんの引用作品がある。新しい例では原子力発電所を「死の島」のイメージで描いた作品(サイチナク「ベックリンに基ずく」)がある。「原発と死」というテーマは何かを連想させられる。
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