本格的な調べものをすることはなくなった今は、国会図書館へ行くことはない。地元の市立図書館を利用する。しかし貸出予約はネットでできるが、借り出しや返却には実際に行かなければならない。それが億劫になって、最近は市立図書館へもあまり行かなくなった。代わりに Amazon で買ってしまう。市立図書館にはないような本も入手できるからかえって便利だ。
閑人の絵日記
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2026年1月7日水曜日
国会図書館
2026年1月6日火曜日
図書館のイメージ 映画と絵画
Image of Library
前回書いた、映画「ベルリン・天使の詩」の中で登場する「ベルリン国立図書館」に触れたので、そのついでに他の映画や絵画に登場した図書館をあげてみる。時代によって図書館とはどういうものだったかがわかる。
近代的な図書館が始まったのは、啓蒙時代と呼ばれる18 世紀で、各国の王室が強大な国家権力を誇示する場としての図書館を作った。これは「ウィーン宮廷図書室」を描いた絵画で、壁びっしりに本で埋め尽くされている。古今東西のあらゆる「知」を集積した図書館は権力の象徴だった。
近代的な図書館が始まったのは、啓蒙時代と呼ばれる18 世紀で、各国の王室が強大な国家権力を誇示する場としての図書館を作った。これは「ウィーン宮廷図書室」を描いた絵画で、壁びっしりに本で埋め尽くされている。古今東西のあらゆる「知」を集積した図書館は権力の象徴だった。
同じく18 世紀のエティエンヌ=ルイ・ブレーという建築家が描いた図書館の絵は有名だ。「パレ・ナシオナル」という架空の国立図書館で、権力の象徴のイメージで描いている。遠近法を強調した目もくらむような広大な空間に本がびっしり並んでいる。空想というより妄想の図書館だ。
時代をさかのぼって、中世の図書館は修道院の中にあった。印刷術が発明される以前で、修道僧が写本をしていた。それらの本には例えばギリシャ時代の哲学書などもある。その自由思想は、キリスト教の教義で人々を縛っていた教会にとって不都合だった。だから中世の図書館は本を読ませる場ではなく、本を隠す場だった。映画「薔薇の名前」はそのような中世の図書館を題材にしていた。修道院の中の図書室は迷宮のようで、入ることができない。
さらに時代をさかのぼると、世界最古の図書館はローマ時代のアレクサンドリアにあった。映画「アレクサンドリア」は、その図書館を題材にしていた。それは大学(これも世界初)に併設されていた。本はまだ巻物だが、今と変わらない図書館だ。勢力を伸ばし始めたキリスト教の暴徒が図書館を襲撃して火をつける。天文学者の女性大学教授(実在した人物)が本を必死で持ち出そうとする。科学を否定するキリスト教が世界を支配し、暗黒の中世になっていく時代の始まりを描いた映画だ。
2026年1月5日月曜日
映画「ベルリン・天使の詩」
「Der Himmel uber Berlin」
ヴィム・ヴェンダース監督が小津安二郎を尊敬していて、小津へのオマージュ映画も撮っていることを、先日(12 / 31)書いた、→ https://saitotomonaga.blogspot.com/2025/12/blog-post_31.html それでヴェンダース監督の名作「ベルリン・天使の詩」をもう一度観た。
ラストのクレジットで、「Dedicated to Yasujiro, Francois and Andrei」と、ヴェンダース監督が尊敬する3人の名前をあげている。つまり「小津安二郎」「フランソア・トリュフォー」「アンドレイ・タルコフスキー」に捧げるとしている。
ストーリーはこんなかんじ。守護天使がベルリンの街なかを彷徨して、さまざまな人間に寄り添うように見届けている。しかし人間からは天使は見えない。やがて天使はサーカス小屋の空中ブランコ乗りの女性に恋をしてしまう。彼女と生活をしたいと思い、天使をやめて人間になることを決心する。しかし天使は永遠の「生」を所有しているが、人間に堕ちると「死」を受け入れなければならない。それでも人間になると、暑さ寒さを感じたり、コーヒーやタバコの味を感じたり、色を感じたり、と感じることの喜びを知る。そしてそれまでモノクロだった映画はここからカラーになる。2026年1月4日日曜日
プライミング効果
Priming Effect
上の図では四角い枠の左上にネズミがいる。下の図では枠の右下にネズミがいる。この二つの図を連続して見ると、ほとんどの人がネズミが左上から右下に移動したと感じる。しかしその根拠は何もない。もともと2匹のネズミがいたのかもしれないし、その他のストーリーもいろいろありうる。人はこのように思いこみや、先入観で判断してしまいがちだ。このように初めに与えられた情報(刺激)が、無意識のうちに次の行動に影響を与えることを「プライミング効果」という。例えば食べ物 の TV CM で、美味しそうに食べる映像を見たあと、無意識にその食べ物を買ってしまうなど。
TV CM くらいならまだいいが、最近、政治で「プライミング効果」が利用される。政治家の SNS で、人々の関心や注意を引くような画像や映像がネット上にあふれている。スマホが普及した現在、大量の同じような情報を繰り返し受ける。すると情報の価値をいちいち自分の頭で判断することなく受け入れてしまう。無意識のうちに情報に操られて、言動や行動が左右されていく。
2026年1月3日土曜日
「五體字類」
年初にその年の干支の漢字を眺めたりする。だからといってどうということはないが、見ているだけで面白い。今年の「馬」という字を見てみた。「馬」の次に馬へんの文字もずらりと並んでいる。
2026年1月2日金曜日
馬が主役の映画 3選
Horse Movies
今年は馬年ということで、馬が主役の映画を3選。いずれも名作。
今年は馬年ということで、馬が主役の映画を3選。いずれも名作。
「戦火の馬」
第一次大戦中、軍馬として戦場に送られてしまった愛馬を探すために、青年は自らも従軍して・・・
第一次大戦中、軍馬として戦場に送られてしまった愛馬を探すために、青年は自らも従軍して・・・
「モンタナの風に抱かれて」
!3 歳の少女が乗馬中の事故で右足を失ってしまい、人生に絶望している。事故のショックで愛馬も暴れ馬になり、人になつかなくなってしまう。母親は、娘と馬を連れてモンタナ州の馬専門のクリニックへ馬の治療をしに行く。やがて馬は回復し、娘にも笑顔が戻ってくる。しかし・・・
2026年1月1日木曜日
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