Kazuyo Sejima、 Architect
妹島和世が、日本芸術院賞を受賞したという報道(3 / 27)があった。すでに国内外からノーベル賞級の賞を受賞しているから、今さらという感じがするが。
妹島和世の建築は好きなので、あちこち見てきたが、いちばん身近にあるのが、横浜市の「大倉山の集合住宅」で、見学に行ったことがある。4住戸だけのこじんまりとした集合住宅で、曲線を多用した造形がユニークだ。各住戸には小さな中庭があり、それらが細い路地でつながっている。プライベート空間とパブリック空間が融合していて、集合住宅の新しいコンセプトを提案している。また外部の人間も道路から入って通り抜けることもできるが、住戸のプライバシーが守られているうまい設計になっている。