ミュシャ展が始まったので早速観に行った。おなじみのアールヌーボーのポスターの他に、「スラブ叙事詩」という超大作シリーズがあり、今回の目玉になっている。ミュシャにこんな絵があるとは知らなかったが、チェコ国外ではこれが世界初公開ということだ。
「スラブ叙事詩」はスラブ民族の歴史を描いた歴史画のシリーズで、長さ8mという大作が 20 点も並んでいて壮観。淡い色と柔らかいコントラストのさわやかな色調はミュシャのポスターと同じだ。ルーブルあたりの重々しい古典主義の歴史画と違って、やはり 20 世紀の絵という感じがする。
数点の作品が撮影 OK になっている。
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