降りしきる雨、小雨、雨模様、通り雨、雨あがり、など雨のいろいろな表情を描いた作品を集めてみました。
降りしきる雨。遠景はかすんで色がなくなり水墨画のような白黒モノトーンだけ。映画のいちシーンのようです。
(フレデリック • ウォン)
小雨。雨の日は明暗のコントラストも色のコントラストも弱くなる。きれいなグレイッシュ色だけで描いています。
(ケン • ハワード)
雨模様。雨雲があらわれ、遠くは降りはじめて海がかすんでいる。近くはまだ少し明るい。天気の変わり目の雰囲気をとらえています。
(トレバー • チェンバレン)
通り雨。雨がやんで、道路はまだ濡れているが、明るい光がさしはじめた。雨のあとは空気が澄んでいる。そんな空気感を感じるすがすがしい絵です。
(トレバー • チェンバレン)
雨あがり。雨が弱まって、薄日が射してきた。濡れている道路に光が反射する。こういうシーンは、ほんの一瞬で終わってしまう。
(斎藤共永)