マリアナ・ガートナーという現代画家の作品。全身にタトゥーが入れられていて、表情は赤ん坊らしい可愛いさがない。どういうこと?に対して説明はまったくない。絵から読み取ろうとしてもできない。
絵は長い間ずっと文字の読めない大衆に宗教や神話の物語を理解させるためのものだった。そのためか人は絵を見ると「分かろう」とするクセがついている。この作家は、そういう絵の見方を否定するためにわざと解釈不能の絵を描いている。人それぞれにどうとでも「感じて」くださいというわけだ。
(写真はHPより) http://www.mariannagartner.com/index.php
0 件のコメント:
コメントを投稿