2018年4月21日土曜日

図が地になり、地が図になる

Figure and Ground



普通は空が地で、木を図として描くが、これは、木や枯れ枝の間にできる空間の方を図として描いている。茶色の上に白を乗せていることからもそれがわかる。(アル・ブロワレット)




杭が図だが、杭と杭の間の隙間も図。両方の絡みあいが絶妙。
(アル・ブロワレット)



これは極端。光と影の両方が自分が図だと言って、せめぎ合っている。眼がハレーションを起こしそうで面白い。
(吉川龍)

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