コルビュジエは例の有名なセリフ「住宅は住むための機械である」を映画でも言うが、アイリーンは「住宅は愛の営みを包む殻だ」と言い返す。彼女の設計した家が評判になるにつれて二人の確執が増していく。そして巨匠コルビュジエの俗っぽい人間像が見えてくる。
アイリーンの恋仇としてシャルロット・ペリアンが出てきたのにはおどろいた。日本に来るより前の若い頃の実話のようだ。(ペリアンは戦前・戦後に日本でインテリアデザインの指導をした。)
アイリーン・グレイの作品がたくさん登場する。
( BUNKAMURA ル・シネマ 10 /14〜 )
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