Classic Movie「It's A Wonderful Life」
毎年この季節にクリスマス映画のベストが選ばれるが、いつもNo.1はクラシック映画の「素晴らしき哉、人生」で、アメリカではこの時期に必ずテレビ放映されるという名作だ。事業で失敗した男が自殺しようとするが天使に助けられる。過去の回想シーンで、実は自分ががいろいろな人たちを助けて感謝されていたことに気がつき、人生再スタートを決める。クリスマスの日、かつて助けられた人たちが主人公を助けようと集まり、最後に皆でクリスマスソングを歌う・・・善い人が最後に報われるという、今では考えられないくらい単純で楽天的な、一種のファンタジー映画だが、制作が第二次世界大戦直後の 1 9 4 6 年なので納得がいく。希望にあふれていた時代の気分を反映しているようだ。
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