2017年3月17日金曜日

水彩画家 Kさんの「 "濃彩" のすすめ」

Watercolor painting

昔からの知り合いの Kさん、すっかり人気水彩画家になってしまい、毎年個展を開いているが、今回も観に行った。 1 枚完成するまで現場へ3〜4日通い続けるというだけあって
モチーフに向き合う真剣さが伝わってくる。著書の中でも「心に響いた情景を表現するにはサラサラっとしたスケッチでは物足りない。淡彩で次から次へと数をこなしたい誘惑にかられそうになっても、時間を費やしてじっくり描く。」と言っている。そのことを「濃彩」と呼んでいるのだが、濃いのは色もさることながら、気持ちなのかもしれない。


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