閑人の絵日記
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2018年10月17日水曜日
ピエール・ボナール展
Pierre Bonnard
いろいろな作品のなかで室内画がいちばん魅力的だった。ダイニングルームのありふれた光景を描いているが、人物は背景に溶け込むかのように描かれていて、画面の半分くらいを占めている大きな白いテーブルが主役になっている。それでいてテーブルの上にはなにか特別なものが置いてあるわけでもない。なんともいえない親密感のある「空間」が描かれている。(国立新美術館 ~12 /17 )
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